OBOG会広報「応援団がチャッ・チャッ・チャ」
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法政大学応援団OBOG会 機関誌「応援団がチャッ・チャッ・チャ」
 チャンス法政 秘話




 昭和41年度卒 吉崎 弘 

昭和40年1月、箱根駅伝応援活動を終え、次期リーダー責任者に内定していた私は、春の東京六大学野球応援に向け、
短期間ではあったが、1つの秘策を練っていた。過去3年間、神宮球場を中心とした応援活動に物足りない何かを!
考えていた。
「枯木も山の賑い」六大学野球応援に不満を感じていたのです。
そんな折、東大、早稲田がテレビアニメの主題歌をアレンジして応援歌として取り入れ、
学生応援席が徐々に盛り上がるようになりました。
我が法政も遅れてなるものかと、かねてから胸にしまいこんでいた曲を持って、吹奏楽責任者 山本定雄と共に、
55年館1階の511番教室に鈴木光弥副団長立会いのもと、ピアノの前に3人が揃いました。
楽譜の書けない私が口ずさむと、即座に山本がピアノを弾き、鈴木が譜面に書き込んでいったのです。
後に山本が前奏をつけ加えて作曲。こうして「チャンス法政」は30分足らずで完成したのです。
リーディングも他校にはない空手の突きをたくみに取り入れ、短い中にも豪快さを表現しました。
チャンスの時に即、対応出来、単純、明快、何度でも繰り返す事が出来、誰もがすぐに憶えられる歌、しかも
相手校には威圧感を与え、自校には勇気と活力を生む、これが「チャンス法政」の素晴らしさなのです。

「チャンス法政」は完成以来、作者不詳として40年が過ぎ去りましたが、この場であらためて
名前を公表させて頂くと共に、今後とも末永く多くの人が愛唱してくださる事を望んで止みません。

「チャンス法政」
作詞: 吉崎 弘
作曲: 山本 定雄   吉崎 弘




 「下級生の心の歌」誕生秘話




 昭和43年度卒 酒井 広重 

「泣いて走った神宮の森に♪」で始まるこの歌は、我々の同期、佐藤安洋が2年生(昭和41年)前期の納会で
披露したもので、テレビドラマの主題歌に自分で詞を当てはめたものです。
当時は「手をとり〜〜つわものたちよ♪」は存在しておりませんでした。
佐藤は2年生が必ず担当する芸能部長で、納会における司会進行は彼の最も得意とするところでした。
当時の納会は神楽坂上の鮒中の2階50畳ほどの大広間にリーダー部と吹奏楽部の総勢100余名が集う盛大なものでした。
以上が「下級生の心の歌」誕生の経緯です。

尚、佐藤安弘君は平成25年2月、急逝致しました。

この歌が後世まで歌い継がれん事を祈って止みません。

昭和41年 春 強化練習